王宮 クラトン
あなたは、王宮というとどんなイメージを持ちますか?
豪華な装飾品や高価な宝いったイメージでしょうか?
クラトンはどちらかというとそれより素朴な印象になります。
ジョグ・ジャカルタの中心に位置する王宮 クラトンは、ジョグジャカルタの王様初代スルタン、1世の城として、王朝が誕生した次の年、1756年に建てられたのです。国王が代々暮らしてきた場所です。現在もスルタン10世が今でも暮らしている住居です、しかもその一部が公開されていて、代表的なジョグジャカルタの観光名所になりなす。
クラトンはインドネシアの修学旅行生の訪れる定番なのでしょうか、私達が訪れた時はたくさん学生さんの姿がありました。
入り口で入場料を払います日本円で100円くらいになります。
王様の家臣の人が案内してくれます、写真も撮ってくれますので良いのですが、インドネシア語の説明しかありません、同行している方でインドネシア語が分かる方がいないのであれば案内は断ったほうが良いでしょう。
一時間半くらい説明してもらって最後に家臣の居住地区にあるバティックの作り方を紹介するのが案内してもらうと必ずあります。
中には家臣の子供達の学校や保育園などがあり小さな町を作っています。
バティックはいらないときはしっかりと断りましょう。
そして案内してもらった家臣の方へ気持ちとしてチップを払います。
基本的にいくらでも大丈夫です気持ちなので。
おみやげやバティックの技術で描かれた絵画も見せてもらい、暑い中でしたが充実した時をすごしました。
クラトンと周辺を回ってみて感じたことは、王様の事をとても慕っているのだなぁ~ということです。
クラトンを一般に公開することを決めたのも家臣の仕事を確保するためであったり、王様も家臣のことを大切にしているのだなぁと案内してくれた方を通してわかりました。
インドネシアとゆう国の始まりの地でもありますジョグ・ジャカルタ、クラトン
今ではイスラム教のイメージが定着していますが8~9世紀仏教 9世紀~10世紀にはヒンドゥー教の寺院が建てられた事を考えると、さまざまな宗教が入った事がうかがえます。