インドネシアのスーパーフード テンペ

tempeh-1343291_960_720.jpg

こんにちは、管理人のマーです。

ブログを始めて4日ほどですが初めて報酬が出ました。ありがたい限りです。

今回のバグス インドネシアで紹介するものは、

テンペと呼ばれる食べ物です。最近は日本でも購入できるようになりましたよね。

インドネシアの納豆なんて言われたりもしていますから材料は・・・そうです大豆からできています。

テンペとは大豆をテンペ菌で発酵させた発酵食品です、納豆は納豆菌でできていますがテンペはテンペ菌でできているんですね。(クモノスカビ)とゆう菌です。

通常ではそのまま食べません。インドネシアの妻の実家で食べた時は、食べやすい大きさに切って、塩水やサンバルなどに漬けて調味してから油で揚げたり、炒めたり、してご飯のお供という感じでいただきました。テンペは冷凍することもでき、現在では多くの先進国で入手できます。

テンペは、インドネシア発祥で約400年以上前から食べられていたとされています。

大豆を煮た後に、ハイビスカスやバナナの葉についている「テンペ菌」を大豆に付着させてから発酵させます。また、味や香りも納豆とは全く違うもので、糸も引かず独特な香りもほとんどありません。

味は揚げたものは香ばしくて淡白でよく噛むと大豆の風味が広がります。

インドネシアでは大きなお皿にご飯と野菜揚げ物など複数のおかずを盛り付けて、ワンプレートで食べる事が多いです。

テンペはそのワンプレートを飾る一品とゆうイメージをもっています。

テンペは大豆を型に詰めているのでベジタリアンの方から肉の代用としても使われます。

豆が好きな方にもお薦めです。

テンペには、以下のような栄養素が含まれているそうです。

タンパク質

イソフラボン

食物繊維

GABA

ビタミンB1、B2、B6、B12

ビタミンE

マグネシウム

カルシウム

カリウム

レシチン

ポリアミン

テンペは豆からできていますので、少量でおなか一杯になりますし、コレステロールはゼロなのでダイエット食品としても十分な実力があるのではないでしょうか?

日本でも最近テンペが作られていますね、

中でも「生てんぺ」とゆうものがあります。

登喜和食品さんの「生てんぺ」は、大豆の栄養成分と旨みを余すところなく生かすために、皮も発酵させているそうです。「生で食べると豆の甘味が広がって、おいしい」そうです。

これだけ栄養的にも味的にも万能なテンペを知るとこの食品はスーパーフードであると言えます。

最近はインドネシアに行けていないので私にとっては時々恋しくなる味ですね。